伊仙小唄(町民歌)
1 喜念浜から朝日が昇る
はばたく鳥の畑(はた)の風
明けて嬉しい伊仙町
ソレ 三十美里(みさと)の町づくり 町づくり
2 おらが伊仙で見せたい自慢
三大工場の黒煙(くろけむり)
広い畑は奄美宝庫(しまたから)
ソレ 作る砂糖は日本一 日本一
3 義名山(ぎな)のお山に秋立つ頃は
昔懐かしいドンドン節よ
黄金稲穂(こがねいなほ)が色づけば
ソレ 伊仙乙女も年の頃 年の頃
4 鞍(くら)を下して一汗拭けば
小焼け夕焼け永良部島
一人出てくる口拍子
ソレ 伊仙小唄か一切(ちゅっきゃり)か 一切か
5 月も真ん丸犬田布岳に
豊(とよ)む二万の大きな輪
御祖加那志(みおやがなし)も 見行はせ(みそなわせ)
ソレ 町をつくった子孫(こまご)の和 子孫の和
|