オカヤドカリの誕生は海から始まります。まずは産卵で「ゾエア」幼生で約一か月過ごします。この間、5回の脱皮を繰り返し、5回目に「グラウコトエ」幼生になります。
次に、「グラウコトエ」幼生で約一週間過ごした後、小さい貝殻(お米の粒ぐらいの大きさ)を背負います。そして、海から陸に上がります。
それから脱皮をして「稚ヤドカリ」になり、約2年かけて大人と変わらない成体になります。
オカヤドカリの寿命は、飼育下で(飼って育てると)平均7~8年、自然界では20年~30年ぐらいと言われています。
★こんな小さな生き物がいる徳之島(「徳・得」の島)の自然をみんなで守ってあげましょう。
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