方言:さたぐんま (昭和39年頃まで、各家庭(個人)で、これで黒糖を作って売って生活していました。)
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@牛の代わりに子供たちが「さたぐんま」を回しています。
昔は牛や馬でした。牛や馬が止まらないように、子供が後ろから棒を持ってあやすのが手伝いでした。
他の家の手伝いをして、牛のフンぐらいの大きさの黒砂糖のかたまり(方言:かたすゐ)をもらたりもしました。
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Aサトウキビを入口に入れてしぼっているところです。
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B反対側にも人がいて、返してあげて2回しぼっているところです。
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Cサトウキビをしぼって出てきた汁を取っているところです。
昔は、汁は炊く小屋(方言:さたやどぅり)の中のなべ(方言:さたなぶゐ)に竹パイプ等で直接流し込みます。
なべ(長方形、たたみ2枚ぐらいの大きさ。)は小屋の中の必ず低い位置に置かれています。
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