歴代台風の強さランキング
順位 |
台風の名前 |
中心気圧 |
発生年 |
観測地点 |
1位 |
沖永良部台風9号 |
907.3hPa |
1977(昭和52)年 |
沖永良部(鹿児島) |
2位 |
宮古島台風14号 |
908.1hPa |
1959(昭和34)年 |
宮古島(沖縄) |
3位 |
室戸台風 |
911.6hPa |
1934(昭和9)年 |
室戸岬(高知) |
4位 |
平成15年台風14号 |
912.0hPa |
2003(平成15)年 |
宮古島(沖縄) |
5位 |
枕崎台風16号 |
916.3hPa |
1945(昭和20)年 |
枕崎(鹿児島) |
6位 |
第2室戸台風18号 |
918.0hPa |
1961(昭和36)年 |
名瀬(鹿児島) |
7位 |
昭和5年台風 |
922hPa |
1930(昭和5)年 |
南大東島(沖縄) |
8位 |
昭和38年台風14号 |
923.5hPa |
1963(昭和38)年 |
石垣島(沖縄) |
9位 |
平成18年台風13号 |
923.8hPa |
2006(平成18)年 |
西表島(沖縄) |
10位 |
平成16年台風18号 |
924.4hPa |
2004(平成16)年 |
名護(沖縄) |
参考 |
第2室戸台風18号 |
925.0hPa |
1961(昭和36)年 |
室戸岬西方(高知) |
伊勢湾台風15号 |
929.2hPa |
1959(昭和34)年 |
潮岬西方(和歌山) |
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特記事項(一部Wikipediaより) |
1964年(昭和39年)に、それまで用いていた気圧計が実際より 0.25 mb 高い誤差であることがわかり、1970年代には過去のデータの修正が行なわれたため、当初、929.5 mb とされた伊勢湾台風の記録は現行の通り改められたほか、室戸台風の最低気圧
911.9 mb も 911.6 mb に変更されるなど、古い資料を利用するに当たっては注意が必要である。
気象庁は、台風第9号が沖永良部島を直撃した4日後の13日に「沖永良部台風」と命名した。なお、沖永良部台風以降は気象庁によって命名された台風はない。
従来、台風には米国が英語名(人名)を付けていたが、平成12年(2000年)から、北西太平洋または南シナ海で発生する台風防災の各国政府間組織「台風委員会(日本含む14カ国等が加盟)」で付けるようになった。現在、14カ国などが提案した固有の名前が順番付けをして140個準備されている。これを発生ごとに順次繰り返しながら付けていっている。⇒ 台風の番号の付け方と命名の方法
静止気象衛星「ひまわり1号」が1977年(昭和52年)9月8日に最初に撮影したのが、沖永良部台風であった。沖永良部台風をきっかけに、9月17日から「ひまわり」による1日2回観測が始まった。 |
【豆知識】当初日本最大の台風と言われた 伊勢湾台風(S34.9.26、潮岬上陸)、
最低気圧894hpa(米軍観測)、最大風速75m/s、死者4,697名、負傷者38,921名。 |