平成29年2月12日(日)、第26回徳之島民謡大会(徳之島三町文化協会主催、徳之島三町教育委員会後援)が、平成29年2月4日(土)に落成式典・祝賀会が行われたばかりの天城町防災センターで、盛大に開催されました。
この大会の趣旨は島の伝統芸能文化を継承・保存することが目的で、毎年徳之島三町で持ち回りで行われているものです。来年は伊仙町で開催予定です。
出演は幼稚園児から大人まであり、可動式客席３６０席に加えて、一時は立見が出るほどの観客が来場し、ステージの演技に見入っていました。
大会スローガンに「徳之島民謡は島の心、みんなで守り育てよう」を掲げ、13:30から開始されました。１部はオープニング・開会のあいさつ・歓迎のあいさつ・祝辞に続いて、14:000から演芸の部があり、伊仙町の琉球舞踊「御前風」、伝統芸能「前野田植え唄」、阿三・島唄踊り同好会の「阿三とよみ」など、計10種目が披露されました。また２部では次期開催町あいさつに続いて、天城町の中島清彦さんの島唄「一番口説(いちばんくぅどぅき)」、三京分校の島唄「ワイド節・三京後」、高 美智子さんと浜田スミ子さんの島口など、計9種目が披露されました。
大会の最後は、徳之島の定番「ワイド節」と「六調」を全員で踊って、締めました。
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