平成28年9月25日(日)、伊仙小学校・附属幼稚園・第69回秋季大運動会が開催されました。
大会スローガン「めざせ！みんなで輝く笑顔の優勝旗!!」のもとで、競技は午前の部が18種目、午後の部が9種目、合計27種目で競われました。
8時35分から開会式が行われ、続いて、9時から競技が開始されましたが、開始と同時に小雨が降りだし、校庭はぬかるんでしまいました。それでもプログラム1番の始走式や短距離走(3・4年生)はぬかるみの中で時間通り行われました。
ところで、現在、多くの学校が紅白対抗の運動会を実施しています。しかし、伊仙小学校・附属幼稚園運動会では、伝統として地域対抗を取り入れた運動会を実施しています。そのため、特徴として地域の方々の参加があり、地域と一体となった運動会となっています。組は、青緑組「東伊仙東・東伊仙西・御前堂(ごぜんどう)」、赤組「中伊仙」、白組「西伊仙東」、黒組「西伊仙西」の４組です。
もう一つの特徴として、子供たちは登校時には集落の一か所に集合し結団式をしてから、登り旗を立てる約25m程もある長い竹をみんなで担ぎ、太鼓等を叩きながら登校します。その姿は、全国どこにもない珍しい光景だと思います。 登校の様子
この長い竹は、前日までに、子供たちの父さんたちが山から切り出し、車で時間をかけて運んで来たものです。このことが子供と親の絆を深める機会でもあり、毎年、子供たちのために切って来るのが、父さんたちの役目となっています。
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