平成26年12月14日(日)、8：30～、徳之島三町空手道大会が伊仙町義名山総合体育館で開催されました。この大会は伊仙町・徳之島町・天城町の持ち回りで、毎年開催されているものです。大会では徳之島の小学校・中学校・高校生の組手の団体競技（午前の部）と個人競技（午後の部）の２種目が行われました。会場には選手をはじめ、家族や親族の方々も多数来場しており、迫力ある組手の競技を見入っていました。
午前の部の最後では徳之島高等学校空手道部の演武がありました。会場がシーンと静まり返った中で、とても素晴らしい迫力ある演武が行われていました。この徳之島高校空手道部は全国大会で、毎年数々の賞を受賞している伝統ある高校です。今回演舞した生徒たちも全国大会の出場権を手にしての演武で、会場から大きな声援を受けていました。
この空手はご承知の通り、２０２０年の東京オリンピックにも競技種目としてノミネートされており、その成り行きが注目されるところです。もし東京オリンピック競技として採用されると、奄美初の地元からのオリンピック選手出場ということになるかも知れません。空手道で心身を鍛え、オリンピック選手が出場することを期待します。
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