徳之島はサトウキビの収穫時期を迎え、道路をサトウキビを積んだ大型トラックが通る光景が見られます。工場ではサトウキビを積んだ車がキビを降ろしては、次の所へと忙しそうに移動して行きます。
ところで、今年のキビは台風の影響がなかったため、前年度よりは生産量が多いと言われています。でも、植え付け面積の割には単収が上がってないようです。
理由は一番成長する夏場の雨量不足などが影響して、サトウキビ中の水分量(砂糖汁)が少ないということです。反面、糖度は高いそうです。
そのことが、御覧の通り、花を咲かせているサトウキビが多いということからも分かります。花を咲かせることでサトウキビの水分量(砂糖汁)が減るのです。
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