徳之島では、井之川岳で歴史的な初雪が1/24~1/25にかけて降りました。その際、山肌にくっきり白色をした花を咲かせた「サクラツツジ」が目に入り、すかさずシャッターを切ってしまいました。
花は1月頃から咲き始めたので、もう散りかけていました。でも、あと数日は白色の花を咲かせることでしょう。この「サクラツツジ」は取ってきて植えてもほとんど根付かないそうです。
このほかにもう一つ、自生する「タイワンヤマツツジ」、通称「トクノシマツヅジ」は、盗掘の影響で全滅に近く、自然ではほとんど見ることはできなくなりました。以前、盆栽マニアが育てたものを鑑賞したことはあります。
トクノシマツヅシの特徴は、開花時は葉っぱがほとんど見えないほど、花弁で満開になります。とても品格のある華麗な濃いピンク色の花を咲かせます。盗掘行為だけはやめて欲しいと願います。
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