平成27年1月8日(木)より始まった製糖期。毎日、南西糖業(株)の「伊仙工場(伊仙町)」「徳和瀬工場(徳之島町)」の2工場に、大型トラックがサトウキビを満載しして忙しく出入りしています。どの工場もフル稼働です。
ところで、この製糖期に徳之島に初めて来た人が、「徳之島の畑はススキがいっぱい植えてある」と言ったという話を聞いたことがあります。初めての人にとってはそれもそのはず、「サトウキビ」の花(穂)は、どこかススキに似ています。
これから3月の終わりにかけて、だんだん花(穂)が咲き、畑一面が緑一色から銀色化(グレー化)し、銀世界に変化します。これは徳之島の冬の風物詩です。当然、花(穂)が咲くに連れて、糖度も上がってきます。
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