徳之島はサトウキビを主幹作物とする傍ら、ジャガイモ作りもさかんで、年明けから出荷が始まっています。この他、みかん(ポンカン・タンカンなど)、パッションフルーツ・マンゴー・ドラゴンフルーツなどの果物も作っています。
現在、ジャガイモの出荷を迎えており、始まったのは1月10日(土)からで、民間が買い取っています。買取価格(1kg当たりの価格)はまだ低い相場で取引され
ているようです。買取業者は島内に多数あります。ジャガイモは北海道などの産地の影響を受けやすく、価格が安定しないのが現状です。サイズはL(100g~200g)M(50g~100g)S(30g~50g)2S
(20g~30g)の4サイズがあります。これから本格的に出荷が始まり、3月末頃まで行われます。徳之島のほとんどのジャガイモは、農協を通じて東京・
名古屋・大阪・福岡・鹿児島市場へと出荷されていきます。
徳之島のジャガイモの特徴は、サンゴ礁が長年かけて風化した土壌「赤土(あかつち)」で栽培するため、本土のものと比較して、こうばしくて、甘さ・ほくほく感があり、とてもおいしいと好評です。また煮くずれしにくいので煮物やカレー、シチューなどにもおススメです。
郷土出身で大阪や東京に住んでいる方からも、毎年注文が来るほどで、一度食べたら「やめられない・とまらない」ということのようです。なんかの宣伝みたいですね。そう、カッパえびせんでした。この黒組ホームページを都会等で見ている皆さん、一度食べてみてはいかがでしょうか。ちなみに、ネット販売もされています。
|