平成26年10月25日(土)、とくのしま漁業協同組合(徳之島町亀津)に行きました。兼ねてから、子供たちの社会科学習や総合的な学習の時間等に役立ててもらおうと思っていたことがやっと実現しました。それは、「魚のセリ(方言:いゅーぬ セリ)」の場面です。学校で朝早くから出かけて行って学習させることがなかなか難しいからです。
昨日そういう訳で、朝8時頃、セリ場に行ってみました。すでに、漁師たちの魚の搬入が終わろうとしてしていました。たくさんの魚が整然と並べられていました。中には13Kgもするネバリやソーラなどの大きな魚もありました。漁業協同組合の職員が、魚の重さを確認したり、入札のための表記(セリ順番・魚名・重さ)をしたりで忙しそうにしていました。そうしている間に、買い手の方々がやって来て、セリが始まったのは、9時でした。買い手は鮮魚店・ホテル・食堂などの方々でした。漁業協同組合の職員の話では、入札のためには会員登録と会費が必要で、誰でも買えるということではないということでした。そして、入札には事前に買うための金を漁業協同組合へ入金しておくことが必要だと言っていました。セリが終わったのは約1時間後の10時近くでした。
今回このようなことで、子供たちの学習に役立つ記事が掲載できました。大いに学習に役立てていただきたいと思います。
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