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サトウキビの収穫量と花の関係!   (H28.1.30更新)    行事一覧へ
 徳之島はサトウキビの収穫時期を迎え、道路をサトウキビを積んだ大型トラックが通る光景が見られます。工場ではサトウキビを積んだ車がキビを降ろしては、次の所へと忙しそうに移動して行きます。
 ところで、今年のキビは台風の影響がなかったため、前年度よりは生産量が多いと言われています。でも、植え付け面積の割には単収が上がってないようです。
 理由は一番成長する夏場の雨量不足などが影響して、サトウキビ中の水分量(砂糖汁)が少ないということです。反面、糖度は高いそうです。
 そのことが、御覧の通り、花を咲かせているサトウキビが多いということからも分かります。花を咲かせることでサトウキビの水分量(砂糖汁)が減るのです。

サトウキビを運搬車に畑から積むところ
運搬車が積んできたサトウキビの糖度を図るため、キビの一部を機械ではさみ取るところ
糖度のところを通過した後、サトウキビをおろしているところ
南西陶業・伊仙工場の入口付近
サトウキビの花(穂)が咲いているところ(ほとんどの畑がこの状態。昨年より多い。)


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