鹿児島県教育委員会では、平成15年度から、毎年11月1日～7日の期間を「地域が育む『かごしまの教育』県民週間」として、各学校において多彩な行事等を行っており、今年で13回めを迎えます。
これは鹿児島県においても、少子・高齢化、国際化、高度情報化、地方分権の進展などの社会経済情勢の変化に伴う課題及び基礎学力の揺らぎやいじめ・不登校などの教育上の問題が、時代的・社会的課題として顕在化してきていることを踏まえて、設定されたものです。
この運動を展開することで、多くの県民の方々に「かごしまの教育」について考える気運を高めていただき、本県教育の充実と発展に資することがねらいです。
（ここで徳之島町立亀津小学校の様子を紹介いたします。）
亀津小学校では、11月４日(水)～６日(金)の３日間を自由参観日に設定しました。なお11月４日(水)の３校時には、全校一斉の道徳授業も実施しました。またこの期間に、地域の区長さん・民生委員さん・社会教育団体等の皆さんに学校へ出向いていただき、情報交換会を開催して、地域での子供たちの様子を聞くなどしました。その他、保護者など多くの方が参観に訪れていて、教育への関心の高さを感じるところでした。参観後の感想記入用紙には、今後の学校教育の推進に役立つ、子供たちの良さや改善点等が書かれていました。
|
行事一覧へ 
